杉ウィメンズクリニックの不育症検査にて、プロテインS活性で異常値がありました。
血液凝固による血栓や不育症の要因を抑えるため、低量アスピリン療法で妊娠にトライします。
プロテインS活性の欠乏
プロテインS活性の欠乏についてはこちらのクリニックのサイトより引用します。
プロテインS欠乏症は、欧米人に較べて日本人に多く見られます。血栓症のリスクファクターであり、子宮の血流を悪くするために、妊娠初期流産、子宮内胎児死亡、妊娠中の血栓症の原因になります。
引用元:杉ウィメンズクリニック 院長コラム
院長の書籍にも書かれています。
不育症学級 改訂3版 著者/杉 俊隆
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以前に読んだ際は難しく感じる内容も、診断とあわせて該当箇所を読むと理解が深まりました。
といっても、専門的な内容で難しいので、書籍などで正しい情報源をご確認ください。
血液凝固
血液は、怪我をすると固まり、出血をとめて命を守る大切な役割がある。
分娩時の出血を止めるため、妊娠時の血液はいつもの6倍固まりやすくなる。
今から2万年前に、血液凝固因子は中近東あたりで発生した。
分娩がおわれば、子孫を増やすことができるので有料な遺伝子だった。
近年では血栓症や流産を引き起こす遺伝子として問題になっている。
近東から日本に辿り着けなかったようで、白人に多く見られるものと、日本人に多く見られるものは因子が異なり、人種により差があるそう。
アスピリンは血小板を抑えることにより血をさらさらにする。
低量アスピリン療法
妊娠にトライしたら、高温期の中間(生理の予定の1週間前)から、生理予定の1週間前(高温期の中間)からアスピリンを飲む。
1日1錠(食後)
多く飲んでも効果はないので、規定量を守る。
排卵検査薬とアスピリンを服用して、妊娠チャレンジ継続します。
↓排卵検査薬は、海外のものを使用します
実費の検査は10万円以上したけど、要因がわかってよかったです。
今月2023年7月に40歳を迎えたくみんでした。
妊娠・出産についての記事はこちらです。
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