自分の幸せを知る事 -書籍/年収90万円でハッピーライフを読んで-

読書
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こちらの本を読みました。

年収90万円でハッピーライフ

大原 扁理/著

価値観は人それぞれといいますが、

自分が何に価値を感じ、幸せに思うか深く考えたことはありますか?

私は的確にこれだと言い切れないです。

共感したり、あたらな発見もあり、1-2日で読み終えました。

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著者のご紹介

著者は、大原 扁理(おおはら へんり)さん。

1985年生まれ。

愛知県にて高校卒業後にひきこもり生活をはじめる。

言葉が出なくなる。100万円を持ち、一人で世界一周をする。低予算のため、観光というよりは住みつくスタイル。

地元のデリや図書館に足を運び、たまに仕事もして暮らす。
海外でも日本でも、自立して気のままに暮らす楽しさを覚える。

その後東京の杉並区で家賃7万の暮らし、物価の高さから多摩地区へ引っ越し家賃2万8千円となる。

大切なのは、
他社を慮り(おもんぱかり=周囲の状況を配慮する)、娯楽を見つける想像力。

自分の気持ちや環境は、常に変わっていく。

目標にしがみつかず、面白いことをワクワクしながら待つ。そんなスタイル。

こころに響いた一説。8選です。

要らない物がまったくない生活

欲しいものが何でも手に入る生活もいいけど、要らないものがまったくない生活というのも、なかなか味わい深いもんです。

引用元:年収90万円でハッピーライフ p21

働きたくないのに働いて、必要のないものを買っている。

本当に望む事でない事に、時間やお金をつかっているという気づきになりました。

どうすれば自分が幸せか?を知る

どんな場合にも当てはまるいちばん大切なこと。

どうすれば自分が幸せか? を、他の誰でもなく、自分自身かしっていることじゃないかな。

引用元:年収90万円でハッピーライフ p22

寝る事が好き。

仕事は嫌いでないけど、時間を多く奪ったり、眠れないほどのストレスを抱えたくないなと思います。

どんなに楽しいお出かけの日も、寝床のもどってぐっすり休む事を大切にしています。

嫌いな事で死なない

嫌いなことで死なないこと。

引用元:年収90万円でハッピーライフ p30

やりたい事はわからなくても、やりたくない事は迷わないという著者のことば。

休日に暇や虚無感で困る事がないんです。

家にいれば、掃除や木々の世話や、ちょっと凝った料理をしては疲れて、大好きな睡眠がよく取れます。

最近とどこおっている、「くみんのブログ」も書いていきたい。

ブログや他の事かもしれなくても、自分のペースで仕事をして十分な収入を得る事が夢です。

玄米粗食と地産地消

ザ☆隠居めし
玄米 お味噌汁 漬物
おかず あったりなかったり 鯖の味噌煮

引用元:年収90万円でハッピーライフ p83

玄米粗食をしている著者。

低コストで栄養価が高く、手間も少ないそう。

「一物全体」まるごと食べることで栄養がとれる

「身土不二」地産地消により、その土地でいきる体ができる

解釈の違いがあるかもしれませんが、こちらの2つの考えをもっているようです。

大量生産されて輸送された食品より、住んでいる土地が育んだものをたべる。

この心がけは、私の生活の中にもあります。

スーパーで、近隣の野菜が売られていますので、良く利用しています。

心と体のバランス

心と体のバランスは、いつもいつでも自省と微調整が必要なもの

引用元:年収90万円でハッピーライフ p141

ねむい事を無視して、晴れているからといって出かけたり。

気が乗らないお誘いに出かけてしまったり。

小さなしんどさをリセットするために。

とにかくぼーっとっする。自分の内側を知る。瞑想の一種をされているのかもしれません。

わたしは人と会う約束、あんまり好きでないかもしれません。

お酒を飲まなくなった事もあり、飲み会も興味がなくなりました。

愚痴とか悩みやうわさ話で疲れるより、家にいる事が好き。

でも、大切な人との時間は確保したい。

お金を人格化

して考えると、ちょっと可愛いと思う。んですって。

安いとか便利とか、流行っているからっていうだけで、どこの誰にどう使われるかもわからないようなところに、大切な友達を手放したくないんです。

引用元:年収90万円でハッピーライフ p147

なんだか共感です。

必要でないものを手にした時、手放す事に労力を使います。

そして、お金も減っています。働いた時間も無駄にした事になります。

今の持ち物以上に物はいらないな。

死ぬまでに使いきれないかもしれないです。

すっきりさせようと、処分するのも大変。

必要な分だけ稼ぐという考え

必要なだけ働けば満足派

引用元:年収90万円でハッピーライフ p152

生活水準を下げ、必要最低限のお金を知り、どのくらい働くかを逆算する。
必要金額が少ないほど、働かなくていい。
という発想。
著者は月7万円くらいとなったそう。

東京多摩地区の物件で、家賃と共益費で約3万円。
家賃以外の生活費が4万円。

お金のかからない趣味の見つけ方

著者の趣味は読書と散歩。
なるほど。わたしも時間に縛られず、本を読んだりするのは好きだな。

趣味を選ぶ基準は、お金がかからない事。

「10倍高い寿司を食べたからって、10倍ウマイわけじゃないんですよ。」

引用元:年収90万円でハッピーライフ p165

多くなるひまな時間。生活の大半をしめる、長〜く楽しむ趣味。準備がいらず、時間や場所を選ばず、1人でできること。

本を読んで、自分のことを考える。

著者の大原さんと考えが重なるところがあります。

工夫するのが好きで、縛られるのが苦手。

程よい生活水準は保ちたい。会社に属さなくてもよい収入がある事が希望。

私は以前に海外出向を経験し、広い家や収入に恵まれる時期があったんです。

が、今すんでいる手が届く広さの家での生活が好き。

コンパクトながら生活に不満なし。

何もしなくても、辛い事があった日でも私を包んでくれる私の家。

バス・トイレがあり、キッチンのコンロは2口で、日当たりが良く、周りに干渉する建物もなく、

最近はほがらかな彼もいて、この先の生活や家庭を持つ事を共にできればいいなと思っています。

ある程度自分で稼いでいて、よりかからな過ぎない距離感でいたい。

外食やお出かけや旅行もしますが、平凡な生活を楽しんでいるし、彼とも一緒にいれて嬉しいです。

寝て、起きて、ご飯を作って、食べて、家事をしてという事を割りと楽しんでします。

時間が限られる中だとストレスに感じますから、余裕がある中でするのがいいんです。

これは、今の状況や環境によるもので、変わりゆくものだと思います。

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