書籍/未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らしを読んで
経済的な自由を得るリタイアと、慎ましく楽しみがある生活に興味があります。
こちらの本を読みました。
シニアブロガーさんの本です。
未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし (扶桑社BOOKS)
著者・りっつん
ブログは日常の出来事を書かれていて、たまに拝見しています。
人生の先輩のグッとくる言葉に、はっとする事がありました。
タイトルのとおり、37歳と若くして旦那さんを亡くしています。
「死」というテーマや、日頃の楽しみ、お金の話などがあり、おもしろかったです。
ハッとする言葉のご紹介
お仕事で文字を扱うりっつんさん。
年を重ねても、学び続け、柔軟な考えを持っているように感じます。
「わたしが人類で初めて体験するわけじゃない!」
引用元:未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし p115
年子のお子さんを育てるときや、未亡人となったとき、
どんなに困難でも人類の誰かが経験したこと。
そういった広い視点にハッとしました。
仕事の失敗や失恋など、様々なバットシングス。
心が締められる思いになりますが、私が世界で初めて体験することではないんです。
誰かがこの失敗を、乗り越えているはずです。
若い人たちの知恵をいただかないと、もったいないです。
書籍/未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らしを読んで p26
昭和化粧を卒業すべく、You tubeで学ぶりっつんさん。
ファンデーションを筆でつけるという、少量でシワまで入るテクニックを手に入れたそうです。
わたしは30代ですが、生きる時間が長くなりある程度経験すると、考えや行動がかたまりがちに。
そんな時が、柔軟に新しいものを取り入れる若者から学びたい。
職場で、Ipadなどのガジェットをすいすい扱う後輩。
教えてもらうと、グッと扱いやすくなる。すごいなあ。
新しいものやサービスは、もっといいものをと考えられてできている。
拒まず、上手に取り入れていきたいです。
取引先の年配の方も、新しいものに柔軟で尊敬しています。
新しい物事と重ねた経験が合わさり、高いパフォーマスを発揮されています。
不安を明確にとらえる
人生の不安を明確にとらえ、対処していく事。
仕事やお金のこと、人間関係やパートナーのこと、自分の年齢とやりたいこと。
物心ついてから、何度もステージをかえながらも、ずっと悪戦苦闘しています。
これらの対処が人生のテーマのように感じました。
お金の不安
お金については、コロナ渦で収入源となり自分なりに考えました。
年金について、将来もらえるであろう額を知ること。
銀行口座をまとめて、資産を把握すること。
全貌がわかると、怖いポイントが明確になります。
生活費を知り、無理なく削れるところを実行しました。
格安SIMに変更し、日常生活でポイントがたまる決算方法を取り入れ、楽しみながら自炊をしています。
また、少しずつ積み立て投資もする事で、将来の見通しができました。
将来的に収入がなくなって、今より貧しい思いをしたくない。お金の不安はこちらでした。
パートナーや家族についての不安
恋愛にご縁がなく、いままでパートナーに苦戦していました。
好きな人と結婚して家族になっている周りの人々。すごくない?という気持ち。
自分なんてと落ち込む事の連続でした。
30代になり、自分の好きなタイプの人と縁ができました。
性格や生活や将来像の不一致でつまづく事があり、別れるとスタート地点に戻ります。
これ以上出会えないのではないか。。。と思う事も度々ありました。
でも、、、
人生をともに生きるパートナーが欲しい。家族を持ちたいという願望があります。
女は若さだという世論に潰されながら、
つまづきながらも、出会う事は求めつづけ、、、今は穏やかな彼がいます。
なにげない日常を共にして、家族になれるといいなと思っています。
りっつんさんのように、一般的な幸せでなく自分にとっての幸せを追求していこうと思います。
自分の好みを見極めていこう。
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