結婚して1年で2度の流産となりました。
「子宮内容除去術(吸引法)」の手術や、術後の経過についての記事です。
メンタルについて
1回目の流産
1度目の稽留流産は、心拍を確認できて母子手帳を受け取ったすぐの出来事でした。
マタニティムードの幸せ気分からの、「子宮内胎児死亡」のショックな診断のギャップが大きく気持ちの整理が難しかったです。
結婚したてでスケジュールがつまっており、すぐに手術をしたことも、気持ちがついていかない要因だったように思います。
しばらくして体と心が落ち着いてからは、またすぐ妊娠をしたいという気持ちの焦りがありました。
自己流で妊娠をしたかったので、色々調べて排卵検査薬をつかって妊娠した事は大きな学びとなりました。
2度目の流産
今回の2度目の稽留流産は、胎児の成長が思わしくなく(心拍未確認)、診断を受け入れる時間もありました。
ショックな気持ちはありますが、割と気持ちの整理はついています。
手術当日以降は泣きませんでした。
手術について
「子宮内容除去術(吸引法)」の手術をうけました。
事前に流産絨毛染色体検査(自費検査)の予約もしました。
約半日の日帰り入院
病院の滞在時間は、9:00-14:00でした。
朝の処置と問診で5分ほど。
点滴や心電図などの準備を含めた手術時間は1時間ほどで、先生の手術は10分もかかりません。
当日の経過観察で30分。
薬を4種類処方されました。3日間 食後3回/日飲みます。
- ロキソニン錠
- セフゾンカプセル
- メチルエルゴメトリン
- サイトテック錠
1週間後に術後の受診をします。
当日の過ごし方
朝は夫が病院まで付き添ってくれました。
手術自体は10分もかからないのですが、待ち時間が半日くらいありますので、ipadに動画をダウンロードしていきました。
朝に5分くらい診察と処置を受けます。
処置は子宮を広げる?ものですが、痛みは解くにありませんでした。
その後はしっかりとした個室に移動して、手術を待ちます。
少しの水を飲む事を許され、NetflixとTVerを見ていると、休みの日のようなムードになりました。
望まぬ現実に直面しても、いつもの日常が続いています。
あまり悩まなくなったのは、年の功なのかもしれません。
術後は歩いて帰りました。
ランチも立ち寄って、たっぷり食べました。
術後の受診予約を間違えてしまったので、家に帰って病院予約時間の訂正をしました。
平日に時間がある事は滅多ないので、その他も電話の手続きを済ませました。
予定を入れてしっまてから、後で調整すれば良いので、優先順位が高いところから抑えます。
全国共催の請求書の取り寄せをすると、週明けに届きました。
不育症検査の初診の予約は、約1ヶ月後に入れました。
術後の経過
当日
手術当日は、腹痛と出血がありました。
ランチに立ち寄って、病院から家まで電車と歩きで帰れました。
帰宅後休みながらも、夕食の作成をしてシャワーを浴びました。
2日〜1週間
その後2−3日、腹痛と出血がつづきました。
腹痛や疲れを感じたら横になりながらも、この間も日常生活を送っています。
休日だったので、近所のカフェでモーニングをしたり、スーパーへ買い物にいきました。
3日間の薬を飲み終わる頃には、出血が少量となり、腹痛は消えていきました。
1週間後の術後の検診では、ほとんど症状がありませんでした。
エコーでまだ子宮内に血の塊が見え、この後も出血の可能性があるとの事でした。
湯船に浸かる事は術後2週間控えるように言われています。
困り事は、ショーツが蒸れる事くらいです。
いつも月経カップや布ナプキン使用なので、使い捨ての生理用品に体が合わなくなってしまったようです。
10日後
これまで出血が治まっていましたが、お昼にドロっと出血がありました。
生理がはじまったかのような状態です。
念の為に薄めのナプキンを当てていたが、しっかりタイプへ変更にしました。
仕事中でヒヤッとしましたが、対処できました。
前回の1回目の流産時も同様の出血があり、生理かと勘違いがありました。←後日の診断で生理でないと言われました。
手術前後からあった旺盛な食欲が治ってきました。
メンタル安定が安定して、何気ない日々がなんだか楽しいです。
妊娠による体調やホルモンの変化が治まりつつあると感じます。
不安な妊娠期間
前回の流産経験により、ハッピーな妊娠を想像できずにいたので、他に夢中になる時間をもとめたように思います。
今回の妊娠中は、たくさんの動画をみました。
<鑑賞動画リスト>
- サイレント
- ファーストラブ 初恋
- あなたがしてくれなくても
- 今際の国のアリス シーズン1&2
- イカゲーム
次に妊娠できたら、安心してマタニティライフを送りたいです。
流産の原因を知り、対策する事で気持ちを落ち着かせたいと思います。
今は不育の要因を見極めるまで、夫婦の時間を楽しむつもりでいます。
といっても、2ヶほど月で検査の結果がでるようです。
7月の連休は満喫する予定です。
日々を無駄にせずに、40歳で子供をもてたら嬉しいです。
夫は手術当日に病院まで付き添ってくれるような、人の気持ちに寄り添おうとする優しい人です。
この人と生きる中で子供をもてたらHAPPYだなーと思います。
妊娠・出産についての記事はこちらです。
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