先週末のお話です。気持ちの整理や、手術などですこしバタバタしていました。
診察の経緯と、不安な気持ちと向き合うため、流産と不育症について学んだ本の紹介の記事です。
5回目の検査(9週後半)で、稽留流産の診断となりました。
検査の経緯はこちらです。
長期連休の兼ね合いで、8週後半での予約がとれず9週後半での検診となりました。
胎児の心拍が見えなければ、厳しい現実を受け入れるような状況です。
病院の受付で「妊娠検査ですか?」と聞かれ、なんとも答えられずに悲しい気持ちになりました。
エコー検査で胎児の心拍がみえず、といか胎児も見えなかったので、先生の話は冷静に聞けました。
稽留流産の診断と今後の処置について
自然流産希望の場合
自然流産希望の場合2週間様子を見る事ができる。
それ以降は子宮内除去術(吸引法)の手術を推奨。
私の場合は上記のようでした。
ママ、さよなら。ありがとう 著者/池川 明
こちらの本で、流産・死産した赤ちゃんから学ぶ事について知りました。
スピリチュアル色が強い気もしますが、このような考えもあるように思います。
宿った時点でその子の一生があり、流産でも天命や意味を持つようでした。
手術予定の日までに出たかったら出てきてね!という気持ちを私なりに伝えました。
悲しんだり、次の機会に期待や不安を持ったり、生まれ変わりを願ったり、、、
色々な思いがありますが、宿ってくれた事に感謝をして、この子とお別れをする事を受け入れました。
流産手術希望の場合
流産絨毛染色体検査を任意で受ける事ができる。胎嚢が崩れかけているので、私の場合は1週間以内を推奨されました。
検査費は約¥50,000。保険適用の病院もあるが、検査数が20件以上などと決まっていて、こちらでの保険対応は不可との事。住まいの近郊に対応病院はないが、調べて予約しても良いとの事です。
週末に手術の予約をいれ、折り合いがつかなければキャンセル連絡をすることにしました。
仕事のアポイントはありますが、通院を理由に有休申請します。
悲しくも、週末の楽しみもある
病院のあとは、以前より約束していた友達との焼肉ランチで、久々のビールを飲みました。
ミスドでドーナツとコーヒーもして帰宅。
友達とのランチは楽しかったし、結果も受け入れたつもりですが、
帰って夫の顔をみると涙がでました。
やっぱり悲しいです。
子供を持ちたいと思い、叶わないかもしれないけど、挑戦するしかないんだな。
受験や就職や恋愛や結婚のように、のぞみと努力がイコールにならない分野にたいする涙だと思います。
この日の朝は、夫とコーヒーをし、通院中は近くのカフェで仕事をして待っていてくれました。
ランチ前に状況と選択肢を説明すると、夫なりに歩み寄って労ってくれているようでした。
できる限りのことをやって、どんな結果でも受け入れるようにしようということになりました。
不育症学級 改訂3版 著者/杉 俊隆
※「Amazonのアソシエイトとして、くみんのブログは適格販売により収入を得ています。」
こちらの本で、流産についてと妊娠しても生児を得られない「不育症」ついて学んでいます。
著者の病院の杉ウィメンズクリニックの診察を検討しています。
妊娠・出産についての記事はこちらです。
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