興味深い経済ニュース|米中央銀行のテーパリングで株価が7%下がれば買い時判断→危険な予感

投資
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2021/12/6 一部訂正・加筆しました

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日経テレコンでの情報収集

投資をはじめて、経済ニュースに興味を持ちました。

コロナ禍で生活範囲で経済の停滞を感じる時に、株や債券の価格が上がっていたからです。

またアメリカの大統領選や日本の選挙前は、株や債券が売られて下がる傾向にありました。

投資家は先を見越して投資をし、変化を嫌うようです。

投資の原理やニュースは、Youtubeやブログがわかりやすいと思います。

しかし配信されるまでのタイムラグがある(編集などの時間を要する)ので、情報源を知るために日経テレコンを読んでいます。

こちらで情報解禁のタイミングや発言者を知る事ができます。

楽天証券版の日経テレコンでは、日本経済新聞のネット記事を無料で読む事ができます。

口座開設やアプリを使用するなどの条件を満たせば使用可能です。

米中央銀行のテーパリングとは

量的緩和の引き締めを、「テーパリング」といいます。

かねてから耳にしていますが、理解が難しいテーパリングについてまとめます。

量的緩和とは

量的緩和

中央銀行が市場に供給する資金の量を増やすことで、金融市場の安定や景気回復を図る政策。

引用元:野村証券 証券用語解説集 – ら行 –

コロナ禍により経済悪化や金融市場の混乱に対し、物価と雇用を保つために中央銀行は大量に資金を供給しました。

金融緩和とは

中央銀行が金利をさげたり、株式や債券の買い入れをする事です。

2009年から何度か実施されています。

2009年から世界で金融緩和が始まりました。アメリカ、ユーロ、イギリス、日本など世界中の中央銀行が金利を下げたり、株式や債券を買い入れたりしたのです。

引用元:世界のお金持ちが実践するお金の増やし方 Kindle 版 高橋ダン,向山勇.

2020年のコロナ禍では、量的緩和によりお金が発行され、金融緩和で中央銀行が株式や債券を買い入れたことなどで価格が上がりました。

世界のお金持ちが実践するお金の増やし方 Kindle版

高橋ダン  (著)

テーパリング=量的緩和の引き締めとは

かねてよりテーパリングの可能性を言及していた、FRB議長のパウエル氏が2021年11月の開始を明言しました。

日付は未定です。

米中央銀行の米連邦準備理事会(FRB)が3日(日本時間4日未明)、金融政策の転換点となる「テーパリング」を11月から始めると決めた。

引用元:日本経済新聞 2021/11

物価と雇用が目標に達した為です。

毎月購入している米国債や不動産ローン担保証券を段階的に減らしていき、7ヶ月ほどかけて購入金額をゼロにするそうです。

テーパリングでは金融緩和と逆の現象となり、理論上株価が下がるといわれています。

右肩あがりの米国株価の勢いがおさまる可能性があります。

株価が7%下がれば買い時と判断し、米国株の積み立てを前倒しする予定です。→危険な予感のため前倒し見送ります。

歴史的に見ると暴落のタイミングがありそうです。

ですが2021/10/3頃に米国株の暴落があり、すでに反映されているという考え方もあります。

この状態を「織り込み済み」と表現するそうです。

これから7ヶ月はどのように株価が動くのですかね。

油断できない年末相場-2021-

2021/12/6追記しました

株価が低下していますが、買い増しは先送りにする考えに変わりました。

足元の状況が不透明で、暴落説を有力に捉えています。

・中国の不動産バブルが崩壊しそう

・米国がテーパリングを加速させそう

・サプライチェーンの混乱による商品不足で、クリスマス商戦がこけそう

・そもそも相場が上がりすぎている

上記の全てが良い方向に行くとは考え辛いのです。

右肩あがりのマーケットはいつ買っても勝てましたが、暴落局面はあっという間に底に行くらしいのでびびってきました。

しかし、素人までこの情報が届いているので、そうならない可能性もあると思います。

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